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中小企業が知名度を上げる方法|SNSや広告など10の施策

2026.4.16

Webマーケティング

「知名度を上げたいが、何から始めればいいかわからない…」

「外部に依頼したくても、予算が限られている。」

知名度を上げることは、業績向上に欠かせません。

なぜなら、多くの人に知られると、比較検討の対象に入りやすくなり、問い合わせや商談につながりやすくなるためです。

この記事では、知名度を上げる10の施策と、どのようなケースに向いているかを、詳しくご紹介します。

知名度を上げる方法①営業メール・DM

営業メールやDM(ダイレクトメール)は低コストで広い範囲にアプローチできる方法です。以下のようなメリットがあります。

・一度に数百件の内容を送れ、低コストで見込み客に自社の情報を直接届けられる。

・相手は都合の良いタイミングで閲覧でき、負担になりにくい。

・自ら声をかけるプッシュ型なので、文章が残るため、思い違いが無い。

また、相手にとって必要な情報に絞り、問い合わせ先や申込み先をわかりやすく載せることで、相手が反応しやすくなります。

届けたい相手と、伝える内容が明確な場合は営業メール・DMが有効です。

知名度を上げる方法②イベントの開催・展示会へ参加

イベント開催や展示会参加は、商品やサービスを実際に見てもらい、印象を残しやすい施策です。以下のようなメリットがあります。

・特定の情報を求める参加者が集まるため、効率よくアプローチできる。

・実際に商品を見てもらう、触れてもらう事で、ブランドを理解してもらい競合他社との差別化ができる。

・顧客と直接会話をすることで多く情報を得られ、写真を投稿してもらうキャンペーンなどSNSと組み合わせれば、拡散できる。

イベントの開催や展示会への参加を決める際には、まず自社の強みを整理し、ひと目で伝わるキャッチコピーを用意します。そして「面白い」「楽しい」「驚いた」などの感情が動く体験型の企画を取り入れ、記憶に残る体験を提供します。それが、最終的に知名度向上へとつながるのです。

直接見てもらうことでブランドの魅力を発信できる企業や、特定の地域で集中的にアプローチしたい企業に向いています。

知名度を上げる方法③キャンペーンの実施

キャンペーンとは知名度向上や購買促進など特定の成果を狙う施策です。体験を重視するイベントとは異なり、期間や目的を明確にして実施します。以下のようなメリットがあります。

・「期間」と「目的」と「ターゲット」が明確に定められていることで、人々の興味を引きやすい。

・インフルエンサーやSNSを上手く使い話題を呼べる。

・演出次第で、短期間に大きな成果を上げる可能性がある。

キャンペーンを実施する前に、性別、年齢、ライフスタイル、購買動機など細かくターゲット層を整理し、そのニーズに合わせた企画を考えます。そして、顧客に一貫したイメージを与えられるテーマを設定し、商品に合った打ち出し方をすることが重要です。

例えば、若者を対象にしているのであれば、トレンドを意識したキャンペーン(ハッシュタグチャレンジなど)や、家庭で使う商品なら、試しやすさを打ち出したサンプル配布が考えられます。

BtoCのターゲット層が明確な企業に向いています。

知名度を上げる方法④取材を受ける

マスメディアの取材を受けることは、企業や商品の知名度を大きく広げるきっかけになり得ます。以下のようなメリットがあります。

・年齢や性別を問わず、幅広い層に情報を届けられる。

・マスメディアの信頼度が高いためブランドの価値を高められる。

・メディア露出をきっかけに、SNSやWeb上で話題が広がることもある。

マスメディアは「今」視聴者が求める有益な情報を毎日探しています。話題性があり、映像や写真で伝わりやすい題材を意識し、自社のホームページなどにあらかじめ用意しておくといいでしょう。SNSでの日々の情報発信から取材のお願いが来ることもあります。

目新しいもの、意外性のあるもの、ストーリーのあるものなど、自社ならではの強みがある企業に向いています。

知名度を上げる方法⑤協賛する

協賛とは、企業がイベントや活動を支援することです。知名度のあるイベントや団体に協賛することで、自社の知名度の向上を狙います。メリットは以下のとおりです。

・イベント会場や告知物に社名やロゴを載せてもらえるため、接点を増やしやすい。

・イベントと企業の結びつきで、企業の姿勢を伝えやすくなり、印象向上につながる。

・人脈が広がりビジネスの幅も広がる。

協賛を行う企業選びは、イベント企業と自社のターゲット層のニーズが合うかが重要です。

例えば、スポーツチームの協賛であれば、地域貢献の姿勢から、爽やかで健康的な印象を持たれやすくなります。協賛を行う目的を明確にし、支援先を慎重に選びましょう。

協賛相手とタッグを組むことで、商品やサービスの魅力がより伝わる企業に向いています。

知名度を上げる方法⑥広告を打つ

広告は、まだ自社を知らない層にも情報を届けやすい施策です。広告には3つの種類があり、それぞれのメリットがあります。また、費用感も媒体ごとに大きく異なります。

Web広告

Web上のメディアやSNSなどで掲載する広告を指します。

興味関心や検索行動に合わせて配信しやすいため、効果測定ができ、そのデータに基づきターゲットを絞り込めます。少額で始めやすく、結果を見ながら改善しやすい点もメリットです。

オフライン広告

看板広告や交通広告などを指します。

オフライン広告は、地域を絞って出稿しやすい点が強みです。通勤や移動の中で繰り返し見てもらえるため、接触回数を増やせます。

マス広告

テレビ・ラジオCMや新聞・雑誌広告などを指します。

興味がなかった消費者層にも放送や掲載を通じて、情報を一気に広められます。他の広告よりもマス広告は、信頼度が高く、ブランドへの信頼感を高めやすい傾向があります。

短期間で広く知ってもらいたい企業や、BtoCの企業など不特定多数に知ってほしいと思っている場合に向いています。

知名度を上げる方法⑦コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、企業の公式Webサイトのことです。以下のようなメリットがあります。

・問い合わせ前に詳しい情報を知りたいときコーポレートサイトが検索されやすい。

・商品やサービスを知らない場合でも、商品やサービスに関連するキーワードを検索してコーポレートサイトにたどりつく場合がある。

・24時間365日、企業の最新情報を正確に提供できる。

コーポレートサイトの制作は自社制作、または制作会社に依頼することもできます。

多くの人に見てもらうには、検索エンジンで上位表示させるためのSEO対策が重要です。

アルゴリズムに合わせてサイトの構造やコンテンツを改善することで、集客力の向上やブランディングの強化に繫がります。定期的に最新情報を更新することも大切です。

コーポレートサイトは名刺や看板のような役割です。顧客の信頼を得るための土台になります。

知名度を上げる方法⑧オウンドメディアの運営

オウンドメディアとは、自社が運営するブログや情報発信サイトのことです。企業の世界観やブランドイメージを自由に伝えられます。

以下のようなメリットがあります。

・自社が伝えたいテーマを、継続的に深く発信できる。

・自社にしかない魅力を発信することで、自社や自社の考え方に共感する読者を増やせる。

コンテンツマーケティングでは、ターゲットが抱える悩みに答える内容や、関心を引きやすいテーマを継続して発信することが大切です。

特定の商品やサービスに興味を持つ人だけでなく、その周辺知識や関連情報に関心を持つ人々にもアプローチすると、より多くの人がオウンドメディアにアクセスしやすくなります。

長期的な集客やブランド力の向上を目指す企業に向いています。

知名度を上げる方法⑨SNS・動画チャンネルの運用

X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、YouTubeなどのSNSプラットフォーム上で情報発信を行い、知名度を上げる方法です。SNSは、交流の場だけでなく、情報収集の手段としても使われています。

そんな各SNSの特徴をまとめてみました。

X(旧Twitter)

リアルタイムな情報発信と拡散力に強いSNSです。

最新情報を求め、トレンドに敏感な20代を中心に幅広い層が利用しています。気軽に参加できるリポストキャンペーンやイベント内容を毎日のように発信するのが多いパターンです。また、バズを狙ったトレンドハッシュタグの活用は大きな拡散に繫がります。

Instagram 

写真や動画など、視覚的な訴求に強いSNSです。

10代から30代を中心に利用されており、特に視覚的な情報や口コミを重視する層と相性がよい傾向があります。企業の多くは商品紹介や使い方などを、動画や日常に落とし込む写真で発信しています。また、Instagramにはショッピング機能もありECサイトと連携できるのもメリット。

Facebook 

企業情報の発信や信頼づくりに向いているSNSです。

実名登録制のため、ビジネス利用や信頼性の高い情報を求めている30代から40代以上が中心に利用しています。どのような企業か、どのようなサービスを行っているかなどBtoB向けの情報発信に多く用いられます。社内イベントの参加者の顔が写っている投稿など、親しみを持ってもらえるのも強み。

YouTube 

動画で詳しく伝えたい場合に向いています。

動画で詳細な情報をじっくり学びたい、または楽しみたい層が利用しています。公式チャンネルを開設し、商品やサービス、取り組みを紹介している企業が増えています。たとえば、社長自らが出演する動画、Vlog形式の商品紹介、ビフォーアフターを見せる解説動画などがあります。企業の個性や考え方を、動画でわかりやすく伝えられます。

このように、ターゲット層と親和性の高いプラットフォームを選ぶことが重要です。また、自社と相性のよいインフルエンサーと組み、潜在顧客との接点を増やす工夫もあります。

知名度を上げる方法⑩プレスリリースを打つ

プレスリリースとは、企業がメディア向けに発表する「公式文書」のことです。メディア関係者がニュース性を感じた内容を取り上げ、記事や番組として一般に届ける仕組みです。メリットは以下のとおりです。

・メディアが報道することで、信頼性の高い情報として広がる。

・外部メディアに取り上げられたり、SNSでシェアされたりすると、さらに知名度を上げられる。

・広告とは異なり、第三者が紹介するため、客観的な情報として受け取られやすい。

大手は頻繁に配信し、中小企業では月1〜2本程度が目安とされています。

重要なのは本数よりも、新規性やニュース性です。

メディア関係者に「記事として取り上げたい」と思ってもらえそうな最新の活動を意識して作成することが重要です。

今は、中小企業でもプレスリリースを活用しやすくなっています。

しかし、プレスリリースをただ配信するだけでは情報の渦に飲み込まれがちです。しっかりと戦略を立てましょう。

知名度を上げる方法を成功させるコツ

ブランドに統一感を持たせる

企業イメージは、無意識のうちに人々の判断や行動に大きな影響を与えています。

人は、誠実そうな企業に仕事を任せたいと感じやすく、迷ったときはよく知っている企業の商品を選びやすい傾向があります。

このように企業イメージは、顧客の購買行動や取引先にとってとても重要な要素です。

ブランディングを考えるとき、まずは、トーン&マナーの社内ルールを決めておくと企業イメージが定まりやすくなります。

トーン&マナーとは、ブランドを表現する際のデザインや言葉づかいのルールです。これがないと、どんなに良い商品やサービスでも、顧客に「バラバラな印象」を与えてしまいます。

統一感を持たせることによって企業の「らしさ」を感じてもらうことが大切です。

自社として伝えたいイメージをしっかり持っておきましょう。

自社のターゲットや強みを理解する

ターゲットを絞ると、自社の強みが見えやすくなります。誰に届けるかが定まると、訴求すべき価値も整理しやすくなるためです。

まずは、年齢・性別・職業・地域などを絞り込み、顧客が何に悩み、何を重視して選ぶのかまで考えて、ターゲットを想定しましょう。

誰に届けたいかを理解し、競合が提供できない強みを見出すと、他社にはない独自の経験や技術を前面に出し、自社のブランド力を高められます。

ブランド力を高めることは、コンセプトや商品・サービスを通して多くの消費者から信頼を得ることに繫がります。

効果測定と改善を行う

効果測定は、投資した時間、労力、資金が実際にどれだけの成果を生んでいるかを知る上で不可欠です。

知名度は見えないため、定期的にデータを収集・分析することで、施策の効果を客観的に評価できます。

アクセス数や問い合わせ数などの数字と、顧客の声の両方を見ながら組み合わせ、必要に応じて施策を見直します。

施策後は、良かった点と改善点を整理して次に生かしましょう。

コンテンツマーケティングが寄与した事例

弊社、株式会社なかみのコンテンツマーケティングが、知名度アップに寄与した事例をご紹介します。

嬉野温泉 旅館大村屋

採用に課題を抱えていたところ、Webサイト「嬉野温泉 暮らし観光案内所」を立ち上げました。嬉野の魅力を知ってもらい、嬉野で働きたいと思ってもらうことが目的です。

地域の魅力に立ち返り、暮らす人々の声を定期的に発信。イベントやおすすめスポットなど嬉野の方々が主役になっているWebガイドです。

大村屋には「暮らし観光案内所」を見て嬉野を知り、「ここで働きたい」と思う後押しになったと採用面接で話す方が増えています。

>>嬉野温泉 旅館大村屋の公式サイト

知名度と認知度は違う?

知名度と認知度の意味は、似ているようで違います。

「知名度がある」とは、企業名は知られていても、事業内容までは理解されていない状態です。

「認知度がある」とは、会社名に加えて事業内容まで知られ、企業やブランドのことを深く理解されている状態のことです。

つまり、知名度だけを上げればよいわけではなく、業績向上につなげるためには認知度も欠かせません。認知度を高めるには、自社の強みを整理し、競合との違いを伝えることが重要です。

商品やサービスだけでなく、自社の価値そのものを理解してもらう必要があります。

知名度を上げる方法に悩んだら「なかみ」に相談

知名度向上の施策は一つではなく、自社に合う方法を選ぶことが大切です。そのためにもアクションを起こすことは、とても重要なことです。

「この状況を打破したいけど、自分でできるかな?」と不安になっている方々。コンテンツ制作に限らず、Webを活用した施策を検討している場合は、株式会社なかみにご相談ください。

オウンドメディアを運用したい、SNSを効果的に運用したい、YouTubeをやってみたいなど、課題や予算に合わせて、どの施策が適しているかを一緒に整理し、実行まで支援します。