2024.11.17
Webライティングセミナー「プロWebライター養成5時間集中講座」
Column
2022.6.7
ブログ
「いいライターがいない……」
なかなかいいライターと契約できずに、悩んでいませんか。
ライターの外注に成功すれば、運営している自社サイトやオウンドメディアに掲載する記事の量産が可能になります。
外注ライターを探す手段や依頼時のポイントを解説しますのでぜひご覧ください。
外注ライターを探す手段は、主に5つです。それぞれ、解説します。
Webコンテンツ制作会社に依頼する場合、他の方法と比較すると費用が必要です。
しかし、単純に記事を作成するだけではありません。オウンドメディア全体に関する方針や記事の内容など、Webコンテンツ全般の業務について相談できるのが大きなメリットです。
専門業者ならではの豊富なSEO経験と、編集作業など、クオリティの高い記事が滞りなく納品される安定感があります。
クラウドソーシングとは、オンライン上で不特定多数の個人にさまざまな仕事を発注できるサービスです。キーワードやカテゴリ検索で、こちらから条件に合ったライターを探すことも可能です。
手数料はかかりますが、ライターの受注実績や評価が公開されているので、依頼する際の判断材料として活用できます。
できることや、そのときの稼働可能時間など詳細情報もフォーマットに沿って入力されているため、探しやすいのがメリットです。
自社サイトでのライター募集は、意欲的なライターに出会える可能性が高くなります。わざわざ自社サイトを訪問しているため、自社商品やオウンドメディアに対して理解が深く、長く良好な関係性を築きやすいのがメリットです。
ただ、自社サイトの訪問数が少ない場合、応募が思うように集まらない可能性がありますので、記事を拡散させる方法も一緒に考えることが必要です。
Twitter上には沢山のライターアカウントがあり、ライターとしての実績やスタンスを発信しています。ぜひ「ライター」や「依頼したい記事内容に関する単語」で検索をしてみてください。依頼したいライターに出会える可能性があります。
さらに、こちらから探すだけでなく自社アカウントでの発信も効果的です。「#ライター募集」をつけてつぶやくと、ライター側の目に留まりやすくなります。
依頼内容を画像として添付したり、自社サイトの募集ページのURLを貼ることで1ツイートにすると親切です。
SNSに限らず、Web全体からライターを探し、直接連絡をとる方法です。依頼したい記事内容に関する単語で検索すると、探しているジャンルを得意とするライターの記名記事や、ブログを見つけられる可能性が高くなります。
記事を見てライターの実力を判断できるのが利点な反面、検索したり、個々にコミュニケーションを取っていく時間が必要なため短時間で探したい場合には向きません。
また、沢山記事を書いているライターは、さまざまな理由でうまく契約につながらない可能性が高いので注意しましょう。
外注ライターに依頼する際は、準備が必要です。4つにわけて、解説します。
外注ライター依頼時、最低限以下の内容を明確にしておきましょう。
自社内では当然の決まりごとでも、外注ライターが最初から自然と同じ感覚を持って仕事にのぞむことはできません。指示が曖昧だと、作業が始まってからトラブルを招く可能性もあります。文字として、できる限り細かく依頼内容を伝えられるようにしておくとスムーズです。
外注ライター依頼時、細かい指示に加えて全体的な方向性を共有しておきましょう。
記事の題材やタイトル・キーワードが決まっていても、ライター側が記事の意図を理解できていないと希望通りの内容にならない可能性があります。
どのようなユーザーが、どのような課題を解決するために読む記事なのかや、読み終わったあとにどう行動してほしいのかを説明しておくとよいです。同じ方向を向けると、ライター側が迷うことなく執筆を進められます。
外注ライター依頼時、発注したい案件相応の料金を決めておきましょう。
料金は、ライター側が応募や受注を決めるうえで重要な要素です。お願いしたい内容の詳細を伝えることも大事ですが、それに対する報酬も一緒に提示されていないと、依頼側の信頼性を失います。
相場を基本とし、依頼内容に適した料金を最初から明記できるように考えておくことが必要です。
外注ライター依頼時、記事の作成に関するルールを決めておきましょう。ルールは、レギュレーションと呼ばれることもあります。
具体的には、文章のスタイルや文末表現(「です・ます」や「だ・である」)、表記統一(「アイディア」や「アイデア」)などについての決めごとです。
できる限り細かく共有することで、納品後の修正に時間をとられず済みます。
外注する場合、どのようなライターと契約すればよいのでしょうか。基本的な判断基準を解説します。
やりとりの開始から依頼するまでの間、コミュニケーションの取りかたに違和感がないかどうかを見極めましょう。
返信が途絶えがちでないかや、依頼側のメッセージ・質問に対してきちんと理解し的確な返答があるかどうかの確認が大事です。
当然のことですが、スムーズにいかないことも多々あり、見逃してしまうと作業開始後のトラブルにつながります。
過去の記事や、テストライティング(※)でリサーチが丁寧に行われているかどうかを見極めましょう。
他の記事の文章をコピーしていないかどうかや、信ぴょう性のない偏った情報を鵜呑みにして書いていないかどうかの確認が大事です。
「~と思います」や「~のようです」など曖昧表現が多用されている場合、リサーチしきれていない可能性が高くなります。
※テストライティングとは、本案件の前に依頼側がライター側の実力をはかるために行うテストです。
SEOとは、検索エンジン最適化の意味です。過去の記事や、テストライティングでSEOを意識した文章が書かれているかどうかも見極めることをおすすめします。
決められたキーワードで検索をかけたときに、上位表示されるよう意識して記事をかけるかどうかの見極めが大事です。
違和感なくキーワードを挿入しながら、検索者の課題をしっかり解決できる内容になっていると多くの人に見てもらえる可能性が高くなります。
ライターを外注する際の費用相場を、記事内容ごとに解説します。
外注ライターに依頼する際の費用算出方法は、基本的に2種類あります。
1文字に対して、金額を定める方法です。文字数に応じて金額が決まるため、記事作成後に相応の金額を支払えます。
時間をかけた分報酬に反映されるためライター側にもメリットがあり、トラブルになりにくいことから主にクラウドソーシングで採用されている単価の決め方です。
ただ、文字数を意識するあまり、冗長的な記事内容になる可能性もありますので、クオリティの管理には注意しましょう。
1記事に対して、金額を定める方法です。主に資格・経験が必要な記事や、すでに信頼関係が築かれているなど、記事の完成形がある程度想像できる場合に採用されます。
具体的には、モニター記事や取材記事などです。直接スカウトする場合は、ライターの実績に十分見合った金額を記事単価で提示する場合が多くあります。
不特定多数のワーカーを相手にするクラウドソーシングの場合は、記事作成前の判断が難しいためあまり見受けられません。
外注ライターに依頼する際の費用は、基本的に内容で変わります。
オンライン上や書籍などの紙媒体の資料を元に必要な情報を整理して書く記事です。
とくにクラウドソーシングの場合、文字単価約1円が相場と考えられます。0.5円未満になると、クオリティの高さはあまり期待できません。
SEOの専門性の高さも加味すると、この限りではありません。しっかりSEOを狙うとなれば、記事単価となり1記事あたり2万円〜4万円程度かかります。
資料ではなく、直接人や場所を取材して得た情報で書く記事です。
オンラインツールを使ったり、実際現地に出向いてインタビューや体験をする必要があります。リサーチのみの記事に比べて負担がかかるため、文字単価の相場は約2~5円です。
記事単価の場合、取材内容に応じて約2~10万円になり、ライターの経験によって左右されます。
ライター自身の実体験や専門的な経験・資格を活かして書く記事です。
商品を使用した感想などを数百字でコメントするようなものは1記事約10~100円で募集されています。資格や、実務経験・移住などの長期的な経験を必要とする場合は、文字単価の相場が約2~5円です。
記事単価の場合、経験や記事内容によって約2万円~10万円になります。
自社にとって適切な外注ライターを探すには、質の高い記事作成を請け負えるWebコンテンツ制作会社がおすすめです。弊社、株式会社なかみには、3つの大きな特徴があります。
読者がどんな不安を抱えているのかや、どんな期待に胸をふくらませているのか。常に検索エンジンの向こう側にいる検索者の疑問に答えるため、コンテンツのクオリティを徹底追求しています。研修を経た15名のライティングチームが、日々検索キーワードで成果を出しています。
これまで、グルメ・旅行・地域などさまざまな分野のオウンドメディアで公開する記事作成を行ってきました。その他、クラウドファンディング立ち上げのお手伝いなど「Webを使って何かしたい!」というお客さまと一緒に何ができるか考えてきた知見が豊富です。
おもしろい記事は、拡散されるポテンシャルを持っています。なかみは、多くの人が親近感を持ちながらも、新たな気づきを得られるようなコンテンツづくりが得意です。深い取材を行うことでマニアックさをキャッチーにし、バズを狙います。
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執筆:たぐめん(株式会社なかみ 提携ライター)