そんな悩みを解決する

新しい発想が形になりました

三角巾よりも格段に温かく、

首への負担がなくて快適です。

※特許登録済み

服の内部には、赤ちゃんの抱っこ紐と同じ原理で、伸縮性があるゴム素材を採用。腕の荷重を均等に両肩へ分散します。(特許登録済み)

そのため、従来の三角巾のように、首を痛めることがありません。

ストレッチ性がある生地全体で腕の重さを支え、背中に分散させます。(意匠登録済み)

腕をゆったりとゆだねられるから、長時間着ても疲れません。

東京都産業技術センターとの共同研究の結果、アームスリングケープは「一般的な三角巾よりも、首への負担がない」ことが確認されました。

東京都産業技術センターとの共同研究の結果

すっぽりと羽織れるケープ式。

外からの冷気が中に入りません。

夏の冷房下でも、冷気から身体を守ります。

冷え性の方にもおすすめです。

東京都産業技術センターのとの共同研究の結果、「一般的な三角筋よりも温かい」ことが確認されました。

(三角巾+カーディガンや、肩当て、と同等の温かさ)

東京都産業技術センターとの共同研究の結果

被り式でボタン等が無く、片手でかんたんに着脱できます。

ポリエステルで速乾素材だからすぐに乾きます。

しわが残らないので、アイロンは不要です。

通販で送付する際のセット(写真は仮)

ケアウィルのサイトで購入できるほか、アマゾン、ヤフーでもご購入いただけます。

また、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振り込みなど各種承っております。

「アームスリングケープ」は、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

補助具である「三角巾」の機能を保持しながらもその装用にともなう不自由を服との一体化によって解消し、日常をポジティブに楽しむための新たな衣料品のデザインを生み出したことを高く評価されました。

普段補助として機能してきた物に目を向けてみると、まだまだ可能性がある。布を巻く三角巾は生活の知恵やサバイバルの世界でも最初に学ぶ補助方法だ。布を巻くと言う行為ほど可能性に満ちている物はない。最小限の素材から発想が湧く。その行為その物から次の「使い方」へと導いていく。応用的なデザインから新たな活用方法へと一体的な衣料品へと展開されている。これは新しいカテゴリーを生み出す可能性を秘めている。

グッドデザイン賞2021 公式サイト「評価コメント」より

■「アームスリングケープ」は、作業療法学の学会における発表や展示にて、大きな反響を得ました。
 第6回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会(発表)
 オーストラリア作業療法学会(OTAUS) 2023(発表)
 九州作業療法学会(展示)

■ 受賞 / Awards Winning
 グッドデザイン賞2022(日本デザイン振興会)
 グッドデザイン賞2021(日本デザイン振興会)
 Tokyo Startup Gateway 2019 ファイナリスト・オーディエンス賞(東京都)
 TOKYO STARTUP DEGAWA 最優秀出川賞(東京都)

■ 採択事業 / Adopted Initiative
 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 特別枠(中小企業庁)
 JAPAN ブランド育成支援等事業 特別枠(中小企業庁)
 女性・若者・シニア創業サポート事業(東京都)
 事業可能性評価事業(東京都中小企業振興公社)
 障害者向け製品等の販路開拓支援事業(東京都中小企業振興公社)

■ 知的財産権 / Intellectual Property Right
 商標「carewill」(登録番号6347294)
 商標「ケア衣料」(登録番号6367523)
 意匠「患者着」(登録番号1704310)
 意匠「患者着」(登録番号1704343)
 特許「患者着」(特開 2022-59262)

笈沼 清紀 プロジェクト代表


1981年生まれ。株式会社ケアウィル代表取締役。学習院大学経済学部経済学科卒、Hult International Business School MBA(経営学修士)。新卒で日本総研にてITコンサルティング、SMBC日興証券にてM&Aアドバイザリーに従事し、楽天に入社。ケンコーコムへ出向、執行役員として事業マネジメントに従事。その後は、ジンズ執行役員として経営企画、事業開発を管掌、KDDI革新担当部長としてEコマース戦略立案・実行に従事。マネジメントの傍ら、父とともに認知症による13カ月間の入院、5年の介護、20年の闘病の日々を過ごす。そこで提供された商品・サービスに違和感を抱き、父の死後、デザインと機能を兼ね備えたケア衣料の開発を服飾講師である母と開始。

2019年9月(株)ケアウィル設立。

ケアウィル代表の笈沼清紀です。

私たちが現在行なっている活動は、私の実父、笈沼清志の介護経験からはじまったものでした。

持病治療のために定期的に診察を受けていた父が、年齢とともになかなか通院が難しくなり、介護施設で生活をはじめたのが2013年。当初は実家の近くの施設で、私たち家族も頻繁に会いにいけたのですが、4年ほど経過したときに、父が認知症になったのです。

専門病棟への転院を余儀なくされた父。彼が新しい病院で着用しなければならなかったのが、レンタルの入院着でした。最低限の機能性は保ちつつも、薄っぺらで肌触りも良くない服を着ている父やほかの患者の方々を見て、まるで囚人服を着ているような悲しい気分になりました。

ある日、面会から帰る途中の車中で、表情に張りがなくなった父の顔を思い浮かべたときに急に心がざわつき、「本人や周りにいる人が、少しでも心を前向きにしたりする服はないんだろうか」と思ったのです。

実家に戻った私は、服飾教室を運営している母にこのことを相談し、オーダーメイドでのサービスを始めてみたのですが、手間がかかりすぎて単価も跳ね上がってしまう。そこでこれ自体の事業化に着手しました。

確実な機能性と着心地の良さを基本に、幅広い人に対応するフレキシブルなデザインの提供、品質と価格の安定を目指した量産化、そして将来的にはレンタルも含めたサービスの整備までを考えていくのが、ケアウィルの目標です。

現在、障害や介護で悩みを抱える人だけでなく、いつもしかしたら自分自身が、必要となるかもしれないケア衣料。その未来の可能性を追求し続けていきたいと考えています。

ケアウィルは、ユーザーと共に、介護・リハビリ・医療の従事者、デザイナー、服の作り手(パタンナー、個人縫製者、工場)といった各領域のプロフェッショナルが「服の不自由」という共通の課題を解決するために協働し、ものづくりを行っています。

お客様の声

お客様の症例は以下のとおりです。

  • 脳梗塞による片麻痺70%
  • 整形疾患(腱板断裂・損傷等)20%
  • 乳がん等10%

よくある質問

購入はオンラインだけですか?

クレジットカード、コンビニ決済、銀行振り込みなど、各種対応しております。

サンプルを借りることはできますか?

サンプルをお貸しすることは可能です。『パートナープログラム』よりお申込みください。

洗濯はどのように行いますか?

衣服と同じように洗濯したのち、平置き、陰干しで大丈夫です。乾燥機には対応しておりませんので、ご注意ください。

どれくらいの身長で着用可能ですか?

145~170cmが目安です。

高次脳機能障害の場合でも、着用できますか?

個人差が大きいので、『パートナープログラム』よりサンプル貸与をご利用いただき、ご試着ください。

男性用はありますか?

現在開発中です。

夏場は暑くて、着用できなくなってしまうのではないでしょうか?

夏場は、冷房対策の肩当代わりに使っていただいているお客様がいらっしゃいます。

左利きでも着用できますか?

左右兼用ですので、左利きの方でもご着用いただけます。

詳細情報

商品名:アームスリングケープ

サイズ:(1)前着丈:31 (2)後ろ着丈:50 (3)衿周り:46 (4)裾周り:195 左右兼用

カラー:ネイビー、グレイ

価格:14,850円

機能:腕の位置が安定する。①真ん中の穴から親指を出す、②肘を袋に入れる、により腕が安定する。歩いても腕がぐらつかない。(一歩、腕のぐらつきの不安は手の緊張を起こし、場合によっては手の痙縮を起こすことも。)

素材:ポリエステル 95%、ポリウレタン 5%

デザイナー:笈沼清紀

工場:株式会社アーテス

生産国:日本(秋田県大仙市、株式会社アーテス 工場)