2024.11.17
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Column
2022.7.5
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企業ブログを書くのって難しそう……。と思っていませんか?しかし、しっかりと手順に沿って執筆すれば、それほど難しいものではありません。
企業ブログは近年マーケティング手法として注目され、うまく活用すれば、大きな売上にもつながるマーケティング手法です。
この記事では企業ブログの書き方と注意点、そしてネタ探しの方法をご紹介します。
それではまず、企業ブログの書き方を8つのステップで解説していきます。
まずは企業ブログを運営する目的・目標を明確にすることが大切です。目的・目標が明確になっていないと、ネタ切れを起こしてしまったり、ブログ内の統一感がなくなってしまったりします。
例えば目的は「ブランドの認知拡大」、目標は「月15万PVを目指す」など実際に運用を開始する前に明確化しておきましょう。
企業ブログの目的・目標が明確になったら、その企業ブログをどのような人に読んでもらいたいのかを決めましょう。
どのような人に読んでもらいたいかを決めることで、記事の難易度や言葉遣い、トピックが自然と決定してきます。なるべく具体的なターゲットを決めることで、記事の質も上がり、読まれる記事になるのです。
次に検索されるためのキーワード選定を行います。キーワード選定とは、ユーザーが検索しているキーワードを選び、執筆する記事のテーマを決める作業です。
ターゲット目線になり、「課題解決のためには、検索窓にどのようなキーワードを入れるだろう」と考えることが大切です。ターゲットのニーズとマッチした記事を書き、検索結果で上位表示させることを目指しましょう。
ユーザーの検索意図にマッチした記事を執筆できれば、自然と読者は増加します。
執筆しようとしているキーワードを検索してみて、他社がどのような記事を書いているのかを把握する競合調査を行いながら、ユーザーが求めている情報を明らかにしていきましょう。
ユーザーの検索意図は必ずしも1つのキーワードに対して1つの検索意図ではない場合もあります。
続いて、記事のタイトルや構成を作成していきます。記事の構成作成では、企業ブログの見出しを並べていく作業です。記事構成の作成によって、記事内容が決定します。
記事構成を作成する際には、ユーザーのニーズが高いものを記事前半に持っていき、その後、追加情報を持ってくるように意識してみてください。
また見出しだけ見たら、記事全体の概要が把握でき、記事を読むメリットが明確になっていると、ユーザーがしっかりと記事を読んでくれる記事作成ができます。
企業ブログのタイトルや記事構成が決定したら、いよいよライティングを開始します。ライティングでは、読みやすい文章、難しい言葉を使わないことを意識しましょう。
あまり固すぎる文章を書いてしまうと、読み手は読むのに疲れてしまい、記事の途中で離脱してしまいます。適度な改行や箇条書きをし、結論ファーストな文章の執筆が大切です。
記事の執筆が完了したら、記事がわかりやすく、そして見やすくなるように装飾をしていきます。アイキャッチの作成や写真・図の挿入、重要部分を太字にするなど読み手目線になり、どのような記事がわかりやすく、見やすいかを意識しながら行いましょう
記事の執筆が完了したら、必ず推敲を行いましょう。推敲では、誤字脱字や読みやすさ、企業としてのブランディングに問題ないかなどを確認します。
推敲は執筆直後に行うのではなく、少し時間を置いてから行います。可能であれば、一晩寝かせてから行うのが理想的です。
企業ブログを書く際には、企業のブランディングを意識して、ブランドイメージを損なわないことが重要です。
誹謗中傷、差別表現、個人情報の漏洩、虚偽や誇大表現などはブランドイメージを大きく損なう可能性があるため、注意しましょう。
企業のブランドイメージを守るためには、社内で企業ブログを作成する際のルールを決めておくと安心です。執筆者、確認者など企業ブログの運営に関わる全ての人の共通認識としてのルールがあると、企業ブログが運用しやすくなります。
続いて企業ブログのネタ探しの方法をご紹介します。企業ブログのネタは意外と身近なところに多くあるので、ぜひ日頃の業務に目を向けてみてください。
お客様からのお問合せの中にはたくさんの企業ブログのネタが転がっています。お客様からの問い合わせは多くの人が疑問や不安に思っていることが表れており、そのお問合せへの回答はニーズが高いと言えるでしょう。
そのため、お客様からのお問合せの内容にしっかりと目を向けて、企業ブログのネタに役立ててみてください。
日常の業務内での営業トークも視点を変えれば、ブログのネタになります。営業トークの中での自社製品の訴求ポイントやお客様からの質問を企業ブログ内の記事にまとめれば、立派な記事が完成します。
普段話している内容を客観視し、どのような情報が求められているかを考えることで、ニーズの高い記事の作成が可能です。ニーズが高ければ、必然的にPV数も上がり、自社製品やサービスなどの販促にもつながります。
業界全体の動向や時事ネタにアンテナを張り、業界内での鮮度の高い情報を企業ブログで発信して、ネタにすることも可能です。
正確な情報をスピーディーな発信は、企業への信頼アップにも直結します。
社内の取り組みや事例を企業メディアで紹介するのも良いでしょう。
例えば、人事制度、社会貢献、ユニークな活動などについて取り上げれば、企業ブログのネタになります。自社のユニークな制度や社風などを紹介することで、読み手は会社の雰囲気を理解でき、信頼度や親近感が高まります。
株式会社なかみではWebコンテンツ作成を行っております。
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執筆:Kanako(株式会社なかみ提携ライター)