2024.11.17
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Column
2024.3.24
オウンドメディア
「自社商品をよく知ってもらうためにオウンドメディアを制作したい!でも、どんな制作会社に頼めばうまくいくの?」
「費用や制作にかかる期間も気になる」
オウンドメディアの立ち上げを検討しているけれど、多くの制作会社の中からどこを選べばいいのかとお悩みではありませんか?
この記事では、オウンドメディア制作会社を選ぶ際に注目するべき、3つのポイントを解説します。
また、おすすめの制作会社やオウンドメディアの成功事例も合わせて紹介します。
ピッタリの制作会社を選んで、目的に合ったオウンドメディアを作りましょう。
目次
そもそも「オウンドメディア」とは何なのか、どんなことができるのか、整理しておきましょう。
オウンドメディア(Owned Media)とは、企業が「自社で保有するメディア」を指します。企業HP・SNSアカウント・ブログなどがオウンドメディアに含まれます。
オウンドメディアの目的は、自社の特徴や存在をアピールしてマーケティングにつなげることです。オウンドメディアを通して、自社サービスや商品の成約へと結び付けられることもあります。
オウンドメディアでできる主なことは、以下の3つです。
企業や商品・サービスのイメージや価値観を消費者に伝え、消費者に広く認知してもらったり、信頼や共感を得るための活動がブランディングです。
オウンドメディアで自社のサービスや企業の考え方を発信することで、自社の認知度を高められます。魅力的なブランドイメージを作り上げられれば、競合他社との差別化を図れます。
オウンドメディアは、潜在顧客の拡大にも繋がります。お客様が抱えている課題の解決につながるコンテンツを発信することで、商品やサービスを知らない人に向けて、会社や商品名を知ってもらうきっかけを作れるからです。
たとえば、ハンドクリームを作っている会社の場合、あまり知られていないハンドクリームの名前で直接検索する人は、ほとんどいないと想定されます。
しかし、お肌の悩みに関するコンテンツを作れば、お肌に悩む人の目に留まる可能性があります。そして、会社とハンドクリームのことを知ってもらえます。
顕在顧客のリード獲得もオウンドメディアの重要な役割です。オウンドメディア内で記事を公開したり、資料ダウンロードへ誘導したりすることで、リードの獲得につなげます。
たとえば、導入事例紹介などの資料ダウンロードと引き換えに、メールアドレスや電話番号などを入力してもらうことでリードを獲得可能です。そうして獲得したリードに対し、ヒアリングを行ったり、メルマガなどで役に立つ情報を提供したりして顕在顧客の関心を高められれば、商談につながる可能性が高まります。
効率的な営業活動のために、オウンドメディアが大きな役割を果たします。
オウンドメディア制作を請け負う会社は多数あり、特徴もさまざまです。多種多様なオウンドメディア会社の中から、自社に最適な会社を選ばなければいけません。
以下より、オウンドメディア制作会社をどのように選べばいいか、ポイントを3つ紹介します。
オウンドメディアの目的を達成するためには、Webマーケティングのノウハウを持っている会社を選ぶことが重要です。
今までの実績で培ったノウハウを、自社オウンドメディアにも活かして制作してもらえます。
多くのオウンドメディア制作会社は制作事例を公開しているので、事例をチェックしてください。自社と同じような業種で制作した実績があるかがポイントです。
また、自社のオウンドメディアを運用している場合は、実際にどのように運用しているのかあわせて確認しておきましょう。
オウンドメディアを作っただけでは、ブランディングやリード獲得などの目的を達成することはできません。
オウンドメディア成功のカギは、作ることではなく続けることです。魅力的なコンテンツを継続して制作できるかどうかが、ポイントとなります。
そのため、コンテンツ制作・オウンドメディア運用を提供できる制作会社を選ぶことが重要です。実際に制作しているコンテンツをチェックし、内容が充実しているかどうかを確認するようにしましょう。
オウンドメディアができた後、制作会社ですべてを運用するのではなく、自社でも運用できるよう融通をきかせてくれる会社を選びましょう。
オウンドメディアの運用のすべてを制作会社に依頼すると、運用コストが高くなります。また、制作会社とのやり取りに時間がかかってしまうため、迅速な情報発信が困難です。
新商品発売の情報のようなリアルタイムな発信が必要な情報は自社で対応し、しっかり取材をして仕上げる開発秘話のような読み応えのあるコンテンツは制作会社に依頼するといったように、バランスのよい運用ができる会社がおすすめです。
おすすめのオウンドメディア制作会社を5つ紹介します。
株式会社ニュートラルワークスは、Webマーケティングに強い制作会社で、自社サイトの運用に成功した実績を誇ります。
もちろん、自社サイトの他、目的を達成したオウンドメディア制作の実績も多数。
豊富なノウハウと実績をもとに、最適なオウンドメディア作りのパートナーとなってくれます。
何からすればいいのかわからない、どんなメディアにしたいのか一から相談したいといった方におすすめです。
Web制作、Webマーケティング、コンテンツ制作、サービス開発など、Web戦略をトータルで考えたいなら、株式会社GIGがおすすめです。SEOを意識したコンテンツ制作に定評があります。
また、オウンドメディアを立ち上げた後も、データを詳細に分析し、ユーザーからどのように評価されているかをチェックしてくれるのが特徴です。データに基づいた改善提案まで行います。
クラウドサーカス株式会社は、オウンドメディア運用に特化した独自CMSを提供しているのが強みの会社です。
クラウドサービス株式会社の独自CMSは、デザイン性が高く、カスタマイズの柔軟性も優れていて、魅力的なメディアを運用できるのが特徴です。
効率的なオウンドメディア制作と運用に、大きな力を発揮します。
地域のブランディングを考えている人におすすめの制作会社が、株式会社Waseiです。
オンラインのメディア運営はもちろん、オフラインのイベントも得意としています。地域に根ざした事業に必要な、多角的なアプローチを一緒に考えてくれます。
オウンドメディアは魅力的なコンテンツが需要だ、と考えるなら、弊社なかみをご検討ください。
弊社はライターが作った会社です。だからこそ、SEOだけではなく、読んでおもしろい記事にすることを徹底的に追求しています。
もちろんサイト自体の設計にも手は抜きません。Webサイト制作の「IBG」と協力し、サイトの外側の構築と同時に、充実した「なかみ」を提供いたします。
オウンドメディア制作には、どれくらいの費用と期間がかかるのでしょうか。以下より費用相場と制作期間の目安を解説します。
制作会社に依頼した場合、初期費用10万円程度から数十万円が相場です。
もちろん、ページが増えたりデザインに凝ったりすると費用は膨らみ、数百万円かかるケースもあります。
また、オウンドメディアは一度作ってしまったら終わりではありません。引き続きコンテンツ制作を依頼するなら相応の費用が必要です。
自社で運用していく場合も、人員を割く必要があることを知っておきましょう。
オウンドメディア制作にかかる期間は、1か月~半年以上です。サイト制作は、次のような流れで進みます。
それぞれのステップをひとつずつ着実に進めるため、数か月の制作期間が必要になるのです。
もちろん、ページ数が多かったりデザインにこだわりがある場合には、さらに制作期間がかかります。
オウンドメディアの制作・維持にかかる予算と運用の目的を明確にし、制作会社と事前にしっかりすり合わせをしておくことが、オウンドメディア成功のコツです。
商品やサービスの認知、集客などに成功しているオウンドメディアの事例を紹介します。
「となりのカインズさん」は、ホームセンターカインズのオウンドメディアです。
創刊1年で月間400万PVを超え、紹介した商品の売上が上がる、メディアからの問い合わせが増えるなどの効果がありました。
また、社内の意識にも変化が生じ、人事戦略やブランド戦略にも大きな影響を与えています。
「貝印、ツメキリのすべて。」は、刃物メーカーの貝印が、ツメキリについて語るオウンドメディアです。
自分の爪にあったツメキリの選び方や、ネイルケアの手順など、ツメキリと爪に関する情報が満載。
日本国内のツメキリ市場の約6割を占めている貝印には、200種類以上のツメキリがあります。トップメーカーだから語れるツメキリに関する情報は、消費者だけでなく発注担当者や店舗スタッフなどにも貴重なものとなっています。
北欧の雑貨や食器などを扱う「北欧、暮らしの道具店」は、ECサイトとオウンドメディア、2つの顔を持っています。
新商品の案内はもちろん、コーディネート術やレシピを紹介する読み物、スタッフのコラムなど、さまざまな情報を発信中です。
関連する公式Instagramはフォロワー130万人以上、YouTubeは登録者数58万人以上にのぼり、多くのユーザーの支持を集めています。
オウンドメディアは、自社の認知度を高めたり、顧客のリードを獲得したりと、重要な役割を果たします。オウンドメディアは制作して終わりではなく、魅力的なコンテンツを提供し続けていかなければなりません。
だからこそ、オウンドメディア制作を依頼する制作会社は慎重に選ぶ必要があります。依頼を検討している会社の実績や事例を確認し、自社の希望をしっかり伝えて長く付き合える制作会社を選びましょう。
コンテンツを見た人が会社のファンになり、商品やサービスの購入を検討したくなるような、「なかみ」のあるオウンドメディア制作をお考えなら、ぜひ、株式会社なかみにご相談ください。